スカー・プレデターはレックスと共闘し、エイリアン・クイーンを倒すことに成功しました。
ただし、スカー自身は死亡し、ラストではプレデターの体内からプレデリアンが誕生します。
そのため、完全なプレデター勝利ではなく、「プレデター勝利寄りの痛み分け」と考えるのが最も自然です。
この記事では、『エイリアンVSプレデター』1作目と『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』まで含めて、勝敗をネタバレありでわかりやすく解説します。
【結論】エイリアンVSプレデターはどっちが勝った?
まず、勝敗を一言でまとめると以下の通りです。
| 見方 | 勝者 | 理由 |
|---|---|---|
| 1作目の最終決戦 | プレデター側 | スカーとレックスがクイーンを倒したため |
| 生存・繁殖 | エイリアン側寄り | スカーは死亡し、プレデリアンが誕生したため |
| プレデターの儀式 | プレデター側 | エイリアンを狩る成人の儀式としては成功に近いため |
| 物語全体 | 痛み分け | 双方に大きな損害が残ったため |
| AVP2まで含めた勝敗 | 決着なし | ウルフとプレデリアンは相打ちに近い結末を迎えるため |
つまり、戦闘だけを見ればプレデターの勝ちです。
しかし、エイリアンは最後にプレデリアンという新たな脅威を残しました。
そのため、種としてのしぶとさまで考えると、エイリアンも負け切っていません。
最も納得しやすい結論は、次の形です。
1作目はプレデター勝利寄り。
ただし、スカー死亡とプレデリアン誕生により、完全勝利ではなく痛み分け。
AVP2まで含めると、明確な勝者はいない。

1作目『エイリアンVSプレデター』ではプレデターが勝ったと言える理由
『エイリアンVSプレデター』1作目は、南極圏のブーベ島付近にある地下の古代ピラミッドを舞台にしています。
20世紀スタジオ公式の作品紹介でも、南極の氷の下にある建造物、ウェイランドによる調査隊、そしてその場所がプレデターの“儀式”の場だったことが説明されています。
この儀式とは、若いプレデターたちがエイリアンを狩り、一人前の戦士として認められるための試練です。
スカー・プレデターはクイーンを倒した
1作目で最後まで生き残るプレデターが、スカー・プレデターです。
スカーは人間の女性レックスと一時的に共闘し、エイリアン・クイーンと戦います。
クイーンは通常のエイリアンよりもはるかに巨大で、繁殖の中心となる存在です。
そのクイーンを倒したという意味では、スカーとレックスの勝利と言ってよいでしょう。
特に「最終決戦でどちらが勝ったか」という視点なら、答えはかなりシンプルです。
勝ったのはプレデター側です。
プレデターの目的はエイリアンを狩ることだった
プレデターたちは、人間を滅ぼすために地球へ来たわけではありません。
彼らの主目的は、エイリアンを狩ることです。
つまり、エイリアンを倒して成人の儀式を完了することが目的でした。
その意味では、スカーがクイーンとの戦いまでたどり着き、レックスと協力して倒した時点で、プレデター側は目的をある程度果たしたと言えます。
もちろん、スカー以外の若いプレデターは死亡しています。
そのため大勝利とは言えません。
しかし、儀式の目的から見れば、プレデター側の勝利寄りです。

それでも「完全なプレデター勝利」と言えない理由
ここが『エイリアンVSプレデター』の勝敗をややこしくしているポイントです。
戦闘ではプレデターが勝ったように見えます。
しかし、物語のラストまで見ると、プレデターの完全勝利とは言い切れません。
スカー・プレデターは死亡している
スカーはクイーンとの戦いで致命傷を負い、最終的に死亡します。
つまり、クイーンを倒したものの、本人は生き残れませんでした。
戦闘の結果だけを見れば勝利でも、個体としてのスカーは死んでいます。
この時点で、プレデター側の勝利には大きな代償が残っています。
プレデリアンが誕生してしまう
さらに重要なのが、ラストシーンです。
死んだスカーの体内から、エイリアンとプレデターの特徴を併せ持つ存在、プレデリアンが誕生します。
これは、エイリアン側が完全には滅んでいなかったことを意味します。
むしろエイリアンは、プレデターという強力な種族を宿主にして、新たな個体を生み出しました。
この視点で見ると、エイリアンは負けたようでいて、最後に大きな爪痕を残しています。

プレデリアン誕生はエイリアンの勝利なのか?
プレデリアンの誕生だけを見れば、エイリアン側の勝利とも考えられます。
なぜなら、エイリアンは単体での強さだけでなく、寄生と繁殖によって広がる生物だからです。
プレデターはエイリアンを「狩る対象」として扱っていました。
しかし、最後には自分たちの戦士がエイリアンの苗床にされてしまいます。
これはプレデターにとって、かなり屈辱的な結果です。
ただし、ここで注意したいのは、プレデリアンが誕生したからといって、1作目全体がエイリアン勝利になるわけではないという点です。
クイーンは倒され、ピラミッドでの戦いも終わっています。
そのため、1作目単体の決着はやはりプレデター勝利寄りです。
しかしラストでプレデリアンが生まれたことで、エイリアン側も次の戦いにつなげました。
だからこそ、最終的な表現としては、
「プレデター勝利寄りの痛み分け」
が最も正確です。

『AVP2』まで含めるとどっちが勝った?
続編『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』は、1作目のラストで誕生したプレデリアンから物語が始まります。
20世紀スタジオ公式ページでも、『AVP2』は「プレデリアン誕生」を前面に出した作品として紹介されています。
また、映像ソフトの商品説明などでも、プレデターから生まれたチェストバスターがプレデリアンへ成長し、プレデターたちを襲う流れが説明されています。
ウルフ・プレデターが地球へ来る
『AVP2』に登場する中心的なプレデターは、ウルフ・プレデターです。
ウルフは、1作目の若いプレデターたちとは違い、経験豊富な戦士です。
彼の目的は、エイリアンの拡散を止め、証拠を隠滅することです。
つまり『AVP2』は、成人の儀式ではなく、失敗の後始末の物語です。
ウルフとプレデリアンは相打ちに近い
『AVP2』の終盤では、ウルフとプレデリアンが激突します。
ウルフは強力な武器と経験を持っていますが、プレデリアンも通常のエイリアンを超える危険な存在です。
最終的に両者は激しく傷つけ合い、そこへ人類側の核攻撃が加わります。
このため、『AVP2』の勝敗はかなり曖昧です。
ウルフがプレデリアンを止めたという意味では、プレデター側の目的は一部達成されています。
しかし、ウルフ自身も生き残ったわけではありません。
プレデリアンも最終的に消滅します。
つまり、『AVP2』だけで見ると、プレデターとエイリアンの勝敗はほぼ相打ちです。
シリーズ全体で見た真の勝者は誰か?
1作目と2作目を合わせると、エイリアンとプレデターの戦いに明確な勝者はいません。
プレデターはエイリアンを狩り、クイーンやプレデリアンを止めました。
しかし、プレデター側もスカーやウルフを失っています。
エイリアンは何度も倒されますが、寄生と繁殖によってしぶとく生き延びようとします。
ただし『AVP2』のラストまで含めると、主要なエイリアン個体も大きな打撃を受けます。
その一方で、最も利益を得た存在を挙げるなら、人類側、特にユタニ社です。
『AVP2』のラストでは、プレデターの技術が人類側に渡ることが示されます。
この展開は、後のウェイランド・ユタニ社を連想させる重要な要素です。
ただし、検索者が知りたい「エイリアンとプレデターはどっちが勝ったのか」という質問への答えとしては、ユタニ社を主役にしすぎない方がわかりやすいです。
結論としては、以下のように整理するのがベストです。
1作目はプレデター勝利寄り。
2作目はウルフとプレデリアンの相打ちに近い。
シリーズ全体では、エイリアンとプレデターの勝敗は決着なし。

エイリアンとプレデターは1対1ならどっちが強い?
勝敗を考えるうえで、「そもそも1対1ならどちらが強いのか?」も気になるところです。
これは条件によって答えが変わります。
武器ありならプレデターが有利
プレデターは高度な武器を持っています。
光学迷彩、プラズマキャノン、リストブレイド、槍、ネットなど、遠距離・近距離のどちらにも対応できます。
そのため、装備ありの戦いならプレデターがかなり有利です。
特に経験豊富なプレデターであれば、通常のエイリアンを相手にする限り、勝率は高いでしょう。
肉弾戦ならエイリアンもかなり危険
一方で、武器なしの肉弾戦なら、エイリアンは非常に危険です。
エイリアンには鋭い爪、尻尾、インナーマウス、そして強酸性の血液があります。
仮にプレデターがエイリアンを倒しても、酸の血を浴びれば大ダメージを受ける可能性があります。
つまり、近距離での接触戦では、プレデターにとってもかなりリスクが高い相手です。
繁殖込みならエイリアンが恐ろしい
エイリアンの本当の恐ろしさは、個体の強さだけではありません。
宿主に寄生し、数を増やし、環境を巣に変えていく繁殖力こそが最大の脅威です。
プレデターは強い戦士ですが、エイリアンは「種」として広がる存在です。
そのため、短期決戦ならプレデター。
長期的な拡散や繁殖まで含めるならエイリアンが有利です。

なぜレックスはプレデターに認められたのか?
1作目で生き残る人間が、女性冒険家のレックスです。
レックスはスカーと共闘し、エイリアンとの戦いを生き延びます。
プレデターにとって重要なのは、種族ではなく「戦士としての価値」です。
レックスは恐怖に屈せず、エイリアンと戦い、スカーと共にクイーン撃破に貢献しました。
そのため、プレデターたちはレックスを単なる人間ではなく、戦士として認めたと考えられます。
これは『プレデター』シリーズに共通する価値観でもあります。
弱者を無差別に殺すのではなく、戦う意志と力を持つ者を獲物、あるいは戦士として見る。
レックスが認められたのは、彼女がその基準を満たしたからです。
AVPはエイリアン本編の正史なのか?
『エイリアンVSプレデター』シリーズが『エイリアン』本編の正史なのかは、ファンの間でもよく議論されます。
結論から言うと、現在では『エイリアン』本編シリーズとは別枠、またはパラレル的に見るのが一般的です。
理由は、『プロメテウス』や『エイリアン:コヴェナント』以降の設定と、AVPシリーズの時系列やエイリアンの起源が噛み合いにくいからです。
ただし、AVPは単なる二次創作ではなく、映画として正式に制作されたクロスオーバー作品です。
そのため、「エイリアン本編の正史」としてではなく、「エイリアンとプレデターが同じ世界に存在するクロスオーバー世界」として楽しむのが自然です。
よくある質問
エイリアンVSプレデターで勝ったのはどっち?
1作目だけなら、プレデター側の勝利寄りです。
スカーとレックスがエイリアン・クイーンを倒したためです。
ただし、スカーは死亡し、ラストでプレデリアンが誕生するため、完全勝利ではありません。
最も正確には「プレデター勝利寄りの痛み分け」です。
スカー・プレデターは死んだの?
はい。
スカー・プレデターはクイーンとの戦いで致命傷を負い、死亡します。
その後、プレデターたちはスカーの遺体を回収しますが、体内にはすでにエイリアンが寄生していました。
最後に出てきたプレデリアンとは?
プレデリアンとは、プレデターを宿主にして生まれたエイリアンです。
通常のエイリアンとは違い、プレデターの特徴を併せ持っています。
そのため、通常個体よりもさらに危険な存在として描かれます。
プレデリアンが生まれたならエイリアンの勝ちでは?
エイリアン側が大きな爪痕を残したのは間違いありません。
ただし、1作目の最終決戦ではクイーンが倒されているため、単純にエイリアン勝利とは言い切れません。
そのため、「プレデター勝利寄りだが、エイリアンも負け切っていない」という解釈が最も自然です。
AVP2ではどっちが勝った?
『AVP2』では、ウルフ・プレデターとプレデリアンが相打ちに近い結末を迎えます。
ウルフはエイリアンの拡散を止めるために戦いますが、自身も生き残ることはできません。
プレデリアンも最終的に人類側の核攻撃によって消滅します。
そのため、AVP2の勝敗は「引き分け」に近いです。
エイリアンとプレデターはどっちが強い?
条件によります。
武器ありならプレデターが有利です。
しかし、素手や近距離戦ではエイリアンも非常に危険です。
さらに、繁殖力や拡散力まで含めると、エイリアンは種として非常に厄介な存在です。
レックスはなぜプレデターに認められたの?
レックスがエイリアンと戦い、スカーと共闘し、クイーン撃破に貢献したからです。
プレデターは強い戦士を尊重する種族として描かれます。
レックスは人間でありながら、戦士として認められたと考えられます。
AVPシリーズはエイリアン本編の正史?
厳密には、『エイリアン』本編シリーズの正史とは分けて考えた方が自然です。
『プロメテウス』や『エイリアン:コヴェナント』以降の設定と矛盾しやすいため、現在ではクロスオーバー作品、またはパラレル的な作品として扱うのが一般的です。

まとめ:エイリアンVSプレデターの勝敗は「プレデター勝利寄りの痛み分け」
『エイリアンVSプレデター』の勝敗は、どの視点で見るかによって変わります。
1作目の最終決戦だけなら、クイーンを倒したプレデター側の勝利です。
しかし、スカーは死亡し、ラストではプレデリアンが誕生します。
そのため、完全なプレデター勝利ではありません。
一方で、エイリアン側もクイーンを失っているため、完全勝利とは言えません。
結論としては、
1作目はプレデター勝利寄り。
ただし、スカー死亡とプレデリアン誕生により完全勝利ではない。
AVP2まで含めると、エイリアンとプレデターの戦いは決着なし。
つまり、『エイリアンVSプレデター』の勝敗は、プレデター勝利寄りの痛み分けと考えるのが最も納得しやすい答えです。
※本記事は映画本編および公開されている公式情報をもとにした考察です。作品解釈には諸説ある場合があります。

